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仙台の行政書士より11.26心のメッセージ

菊地茂

菊地茂

 みなさんおはようございます。

 今日は、田中信生先生の言葉のご紹介です。
 
 人は誰でも、元気で長生きを願いますし、そのためにあらゆるできる努力を惜しみなく費やしたいものです。しかし、あなたのまわりで、若くして地上の生涯を終えなくてはならない人がおられる時に、どのようにその人に慰めを語りますか。
 やはり、人生は量よりも質の確かさであることを考えられるでしょう、
 『雨ニモマケズ』を書いた宮沢賢治は37歳、『たけくらべ』の著書、樋口一葉は24歳、童話『手袋を買いに』で知られる新美南吉は30歳と、およそ今日の平均年齢をはるかに下回る人生でしたが、数々の名作を残されました。
 どのように生きるか、その量から質へ、「クォリティ・オブ・ライフ(Quality of Life)」こそ、日々、私たちの生活で思索し続けても終わりのない、無限の世界です。一日一日、「今日、死んで本望」と人生を本気で生きていくときに、あなたならではの人生を培っていくことができます。そう生きている人は、若くして生涯を終えなくてはならない人に対して、きっとその人の心に染みる慰めの言葉を語ることができるでしょう。
 今日も、あなたならではの人生を生き、その中で、自らの人生の質を心していきたいものです。

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