仙台の行政書士より241122心のメッセージ
本日は講演のため、南相馬市の社会福祉協議会へお伺いいたします。
今日は、渡辺和子先生の言葉のご紹介です。
〈人間としてどう生きるか〉
愛しているがゆえに許しやすいこともあると思うんですけれども、裏切られた時などは、自分に近ければ近いだけ許し難いものです。その許し難さを許す大きな愛というものが必要なのです。
こんな嫌いな自分と思うから嫌っているんですけれども、こんな嫌いな自分も私なのだということで、私たちが自分を愛し始めた時に、愛すべき自分になることができます。
〈愛をつかむ〉
人間は、愛を呼吸し、愛を食べ物として生きている。その心は愛を求め、愛によってのみ充たされるのであるが、五感で確かめ得る愛は、ごく限られたものでしかない。そうだとしたら「信じる愛」に生きることこそ、人間が幸せに生きる一つの秘訣ではあるまいか。