仙台の行政書士より241125心のメッセージ
本日は午前中、永住許可申請のため仙台入管へ行きます。また午後は、心の障がい者の就労支援のご相談をお受けして、メンバーのケア会議に出席いたします。
今日は、チョー・ヨンギ先生の言葉のご紹介です。
富む者の財産はその堅固な城。貧民の滅びは彼の貧困。（箴言10.15）
1923年、世界で最も成功した資本家たちがシカゴのホテルで集まりました。当時彼らの全財産をあわせれば、アメリカの国家予算以上だと言われました。それ以後の数年の間は、新聞や雑誌がこぞって彼らの成功談を載せ続けました。しかし二十数年後鉄鋼会社の社長であったチャールス・スワブは亡くなる五年前から借金で暮らし亡くなったときはそれこそ借金しか残りませんでしたし、妻の投資家で有名なアーダ・カトンは破産して海外で死に、ニューヨークの証券取引所の所長であったリチャード・フィニーは服役中で、金融街ウオールストリートで最も有力と言われたジェシー・リボアは自殺しました。彼らはどう生きたらよいかを学んでいませんでした。お金や財産に善悪はありません。しかしそれらは何にどういう目的で用いられるかによって良くも悪くもなります。悪人の手に渡ったお金は悪のために用いられますが、善人の手に渡ったお金は善と義のために価値ある事に用いられます、お金が偶像となり、手段や方法をわきまえずにお金を得ても、良いことのために使わずそれを握りしめているならば、そのお金は結局すべての悪の根になってしまいます。しかし私たちが熱心に働いてお金を儲け、父なる神の栄光のために用いるならば、これほど必要なものはありません。
あなたはどれくらい、父なる神の御国と義に関心を持っていますか。
