仙台の行政書士より241127心のメッセージ
本日は午前中、建設業許可申請と一般社団法人設立に関するそれぞれのご相談をお受けいたします。また午後は、心の障がい者の就労支援のご相談とシャロームの会の全体会に出席いたします。
今日は、田中信生先生の言葉のご紹介です。
心豊かに生きる秘訣の一つは、自分の感情をよく知ることです。感情に振り回されて感情を垂れ流すのではなく、自分の感情とうまく付き合うことです。そのために、、自分の思考を用い、「なぜ今、そのように悲しく、時につらいのか」と感情と話をし、友だちになり、自分の感情じっくりと味わうことです。自分を持て余している子どもを親が、上手にあやし、よく育てるようにするのです。さながら、感情は自分の心の中に宿る子どものようなものですから。
自分育てに大切なことは、叱ったり否定的に扱うのではなく、その感情によく慣れ親しみ、関係を強化し、たくさんほめてあげることです。誰もあなたの感情を育ててはくれません。この作業を自分でやらない人は、他人に求めますから、人間関係がうまくいきません。しかし、自分を励ます人は、他人やまわりの状況に振り回されなくなります。人生においてあなたがしなければならない、そしてあなたしかできない最大の仕事は自分育てです。
もう一人の自分(感情)を育ててこそ、あなたの心の豊かさと直結するものです。自分との対話を心がけましょう。