仙台の行政書士より241127心のメッセージ
本日は、障がい福祉サービス経営セミナー出席のため東京へ行きます。
今日は、井出かほる先生の言葉のご紹介です。
済んだことをくよくよせぬこと
滅多なことに腹を立てぬこと
いつも現在を楽しむこと
とりわけ人を憎まないこと
未来を神に任せること
82歳の生涯を楽しく生き抜いたドイツの大文豪ゲーテが、「処世のおきて」と題し、「気持ちの良い生活を作ろうと思うなら」という前置きを付けて遺した言葉です。
自分の生活を振り返ると、肩や腕にガタがきていて、思うように動けない自分にイライラすることが多々あります。身体に痛みがあると、心が否定的になり、口調も荒く、厳しくなってくる自分に気がつきます。「心は熱していても、身体は弱いのである」と言ったキリストの言葉が、身に染みます。
また、自分がイライラすると、そのイライラは周りにも伝染することに気がつきました。年を経れば、その努力と経験により、自分の「欠け」が減っていくと思っていましたが、現実はその反対で、欠けは更に色濃く増すものなのだと身をもって感じています。
そんな私にとって、冒頭のゲーテの言葉は、心の羅針盤になっています。終わったことにくよくよせずに、将来のことは将来に任せ、今与えられている所で自分の最善を尽くす。気持ちの良い生活を作るのは、結局は、自分の心次第なのだと実感しています。