仙台の行政書士より241126心のメッセージ
本日は、シャロームの会で心の障がい者の就労支援のご相談をお受けいたします。
今日は、高木裕樹先生の言葉のご紹介です。
男性はヒーローを目指します。常にプライドが邪魔をして、こころのうちをなかなかオープンにできない男性の気持ちを女性は理解できないことが多いようです。
女性は自分の抱えている悩みを気軽に人に話ができるという特徴がありますが、男性は、「つねにヒーローとして頼りがいのある存在」である自分でありたいと感じていたいのです。
ある20代の夫婦が、奥さんの希望で実家近くで結婚生活を送っていました。その夫婦に離婚の危機がおこりました。その原因は、奥さんが頻繁に実家に帰ることでした。奥さんが何かにつけて「この件はお母さんに聞いてくる」「これ実家からもらってきた」「実家で食事をしてきた」などいちいち実家の親元へ行きたがることが口論となったのです。つまり、ご主人はまったく頼りにされなかったことがショックでプライドが傷ついたのです。男性は「自分が最も頼りにされている」ことによって力を発揮するのです。男性にとって女性からの賞賛がいのちです。
「あなたは素晴らしい」と賞賛する事によりコミュニケーションが豊かになっていくのです。