仙台の行政書士より241126心のメッセージ
本日は午前中、建設業許可申請とNPO法人設立申請それぞれのご相談をお受けし、午後は、心の障がい者の就労支援のご相談をお受けしてから、メンバーのケア会議に出席いたします。尚、夕方は職員全体会に出席いたします。
今日は、田中信生先生の言葉のご紹介です。
村上龍さんの「無趣味のすすめ」という本を読ませていただきました。タイトルの意味は、人生の真の喜びは趣味の中にあるのではなく、仕事の中にあるということでした。
その中に、「最高の傑作は造ろうとして造られるものではない」というお話しの下りがありました。とにかくいい作品をたくさん造る、群れをなるほどたくさんの作品群を造っていく中で、その中から「最高傑作」が一つ二つ生まれてくるのだと村上さんは言っています。ヒットメーカーは、たくさんの作品を世に送り出しているからこそ、その中のいくつかがヒットするわけで、全部が全部ヒットするわけではありません。
確かに大打者といわれる人ほど、三振の数も多いと聞いたことがあります。彼らの本当の素晴らしさは、どんなときも、とにかく打席に立ち続けたことです。いくら不調で打てないからといって打席に立たなくなってしまったら、一生ホームランもヒットも打てなくなってしまいます。
人生も同じです。コツコツかつコツコツとチャレンジし続ける中で道は突然開けるのです。