仙台の行政書士より241127心のメッセージ
本日は終日、気仙沼市へNPO法人設立のご相談をお受けするため出張いたします。
今日は、井出かほる先生の言葉のご紹介です。
夏の疲れが出る今日この頃、いかがお過ごしですか?
つい感謝の心が飛んでいって、「あぁ、つかれたなぁ~。ムシ暑いな~。」と、グチを言っている自分に気がつきます。毎日自分のことで精一杯。「あれも、これもしなくては」と焦り、人に心配りできないどころか、人にあたっている自分がいます。そして、そんなキレやすい自分を責め、ドンドン落ち込んでいきます。
そんな私の”ささやかなチャレンジ”は、「あぁ、つかれたなぁ~。」でピリオドを打つことです。グチが出てきたら、自分を責めずに「はい、ここでピリオド.」と静かに心の中で言うのです。自分を責責める前で、ピリオドを打つのがコツです。落ち込みかけた自分の心を救い出すことができます。
吉野弘さんの祝婚歌の一節が私の心に飛び込んできました。
「二人は睦まじくいるためには
愚かでいるほうがいい
立派すぎないほうがいい
立派すぎることは長持ちしないことだと気付いているほうがいい
完璧をめざさないほうがいい
完璧なんて不自然なことだとうそぶいているほうがいい・・・」
自分にピリオドを打つ度に、私たちは、不完全な自分を受け入れることができます。不完全な自分を認めることが、長持ちする生き方の秘密です。あなたの打ったピリオドから、また新しい生活が始まっていきます。