仙台の行政書士より241127心のメッセージ
本日は午前中、心の障がい者の就労支援のご相談をお受けし、午後は、NPO法人設立と建設業許可申請それぞれのご相談をお受けいたします。
今日は、田中信生先生の言葉のご紹介です。
神様が私たちにくださったすばらしい贈り物は、≪忘れる能力≫です。「ゆるすことは、忘れること」と言った人がいますが、忘れることも長い人生において必要なときがあります。過去にことにとらわれすぎて、まったく前に進めないとしたら残念なことです。前に進み続けるために≪忘れる能力≫はとても大切な能力の一つではないでしょうか。
しかし、この能力は、不必要なものばかりでなく、必要なものも忘れてしまうように、両方に作動します。ですから、不必要で自分にとってマイナスになる事は忘れ、自分にとって大切でプラスになる事は覚える習慣をつけたいものです。
H・F・スピッツァー博士による、次のような報告があります。
「一日経過すると、46%忘れる。
一週間経過すると、65%忘れる。
二週間経過すると、79%忘れる」。
忘れてならないものは毎日欠かさず継続することが肝要です。大切なことを理解できるだけではなく、身体にしみ込ませ、生活のどのような状況にあっても縦横無尽に活用することができることは、なんとすばらしいことでしょう。今日も、コツコツ、かつ、コツコツと、最も大切なこと、忘れてはならないことを継続し続けることにチャレンジしてまいりましょう。