仙台の行政書士より241126心のメッセージ
本日は午前中、建設業許可申請と医療法人設立に関するそれぞれのご相談をお受けいたします。また午後は、心の障がい者の就労支援に関するご相談をお受けいたします。
今日は、高木裕樹先生の言葉のご紹介です。
「キッチンは女の城」であるという言葉があります。日本語の中にも「男子厨房に入るべからず」と言われていた頃がありました。しかし、最近はこういう概念も変わってきたようです。最近では、男子も台所に入って料理づくりを真剣に学んでいる50代、60代の男性も増えてきました。「男の料理教室」が結構人気があるようです。かつては、食事を作るのは女性の仕事と言われていましたが、今や男性も作れて当たり前になってきました。
なぜなら少子高齢化がすすむ中、老後「将来、妻の介護を自分がしなくてはならないかもしれない」とか「ひょっとしてひとりで生きていかなければならないかもしれない」と言うことが徐々に現実味を帯びはじめてきたからではないでしょうか。あるカウンセラーが「その男性の自立度は、家事が一通りできるかできないかで測られる」と言っていました。
これからの時代のキーワードの一つは『自立』です。社会構造上、どうしてもひとりひとりが自立していかなければならない状況が目の前に来ています。しかし、いきなり自立と言われても何をしていいのか分からないもの。初めの一歩として「男子厨房に入る」あたりからチャレンジしてはいかがでしょうか?
私の料理の腕前が上がったことに、家族も喜んでくれるようになりました。私もチャレンジ中です。