仙台の行政書士より241126心のメッセージ
本日は午前中、永住許可申請と国籍帰化許可申請のご相談をお受けして、午後は、心の障がい者の就労支援のご相談をお受けいたします。尚、夕方はパークマンション管理組合の理事会に出席いたします。
今日は、チョー・ヨンギ先生の言葉のご紹介です。
他国の女のくちびるは蜂の巣の蜜をしたたらせ、その口は油よりもなめらかだ。しかし、その終わりは苦がよもぎのように苦く、もろ刃の剣のように鋭い。(箴言5・3~4)
ギリシア神話には、男を誘惑する淫らな女神の話があります。名前をセイレネスと言い、顔は美しい女性で身体は鳥です。彼女は岩の間に隠れて、なんともいえずに甘い声で男たちを誘惑しました。カプリ島とセイレス島を通過する多くの船員たちは、彼女の甘い歌声に魅せられては、岩に接近しすぎて座礁し、沈没してしまいました。しかし音楽家オルペウスだけは、この誘惑から無事生還しました。彼はもっと大声で歌って淫らな歌を封じてしまったのです。
人生の道には、たびたび甘い誘惑の声が聞こえてきます。誘惑はもっともらしい口実を武器にして、人間をあざむき破壊させます。サタンが人を誘惑するときは未来のことは絶対に話しません。今、ただちに得られる快楽を前に差し出して、甘い言葉で説得力をもって誘惑します。しかしその終わりには破滅があるのです。誘惑を封じる大きな声とは良心です。私たちはこの世の誘惑かが迫ってきたなら、良心の声に耳を傾けてそれを避け、ただ神の命の道、すべてに栄える道を生きて行くべきです。
あなたは、清さを保つためにどんな努力をしていますか。