仙台の行政書士より241126心のメッセージ
本日は午前中、建設業許可申請とNPO法人設立申請それぞれのご相談をお受けし、午後は、心の障がい社の就労支援のご相談をお受けして午後は、異業種交流会に出席いたします。
今日は、田中信生先生の言葉のご紹介です。
「牛を手放さない限り、どれだけミルクをこぼしてもかまわない」というアメリカのことわざがあります。ミルクをこぼすとミルクにとらわれ、肝心な牛を見失うことがあります。人生は、いつも大切なものを優先する習慣を身につけていきたいものです。10円に敏感になって、一万円に鈍感になりがちです。
卵一パック69円の特売に感動したお母さんが、子どもに100円玉を持たせ、急いでスーパーに買い物にやりました。スーパーに着いた子どもは何を買うのかを忘れ、公衆電話で母親に、何を買うのかを尋ねました。もうすでにこのオチはおわかりですね。子どもは、100円玉で電話をかけたのです。100円玉でかけたのでは、おつりは出てきません。
これは笑い話ではありません。よく考えると、この笑い話は、大人として私たちが日々の生活の中で心しなければならない、様々なメッセージを語りかけてきます。本当に大切なものは何であるかをしっかりと見極める習慣をつけたいものです。意識し続けると手放してはならないものと、手放していいものを見極めることができるようになります。
人生の中で、こぼしたミルクにとらわれすぎて、大切な牛を失わないようにしていきたいものですね。あなたの牛は何ですか?