仙台の行政書士より241126心のメッセージ
本日は午前中、NPO法人設立のご相談をお受けし、午後は、心の障害者の就労支援のご相談をお受けいたします。
今日は、チョー・ヨンギ先生の言葉のご紹介です。
誉が愚かな者にふさわしくないのは、夏の雪、刈り入れ時の雨のようだ。(箴言26・1)
アメリカの南北戦争時のことです。アラバマ二一小隊に属する一人の南軍の兵士が、開発されたばかりの防弾服を着てはしゃぎ、ふざけ半分に敵軍の前に立ちました。するとどこからか銃弾が飛んできて、彼はその場に倒れて死にました。敵軍の銃弾は彼が防弾服を着ていた部分ではなく、頭を貫いたのです。一部だけを守って安全だと信じていた兵士は、かわいそうに愚かさのためにいのちを失ってしまいました。
五穀百果が熟する真っ最中に突然寒波が襲ってきて、真夏だというのに雪が降るならば、その年の農業は完全に失敗してしまいます。今日の御言葉には、愚かな者が栄誉を得ることはこれと同じであると言っています。愚かな者に重要な職責を与えると、人並みの仕事もできないにも関わらず、権力を乱用して私利私欲を満たし、みだりに権力を振りかざして物議をかもしだし、国の存亡さえ危うくなります。ですから愚かな者を指導者にたててはなりません。指導者は、父なる神の御心のままに国を治める。真の知恵のある人となるべきです。そうするなら、国民は安心して大平を謳歌し、成功の道を走り始めるのです。
あなたは自分のおかれた場所にふさわしい人物となるために、訓練していますか。