仙台の行政書士より241126心のメッセージ
本日は、仙台純福音教会の主日礼拝に出席いたします。
今日は、チョー・ヨンギ先生の言葉のご紹介です。
悪い者には良い終わりがなく、悪者のともしびは消えるから。(箴言24・20)
前ボルドー地域の警察責任者であったバブン(87才)は反人類的犯罪により懲役20年の判決を受けました。バブンはナチスのフランス支配が終わった後も、ドゴール大統領の下でパリの警察署長を務め、ジスカールデスタン大統領の時には長官を歴任する程でした。しかしそんな彼が正義の審判を受けるようになったきっかけは、1981年にある新聞によって大勢のユダヤ人たちをアウシュビッツ収容所に送る主導的な働きをしていたことを裏付ける書類が公開されたからでした。既に公務から離れ、余生を過ごしていた彼でしたが、1983年、犠牲となったユダヤ人の遺族と団体の告発によって正式に起訴されました。かつてのフランスの要職者で、第二次世界大戦中の反人類的犯罪によって法定に立ったのはバブンが始めてでした。
悪人の中では罰を免れ、栄光をえたまま死ぬように見える人もいます。しかしこの世での生活が終わるとき、彼は何の助けもなしに空手で死を迎えます。そして死後には逃れようもない父なる神の審判が待っています。私たちは公義の神を恐れなければなりません。
あなたは悪人の栄えるのを見て、父なる神を恨んだことがありませんか。