Mybestpro Members

菊地茂プロは河北新報社が厳正なる審査をした登録専門家です

自分を肯定する視点

菊地茂

菊地茂

 本日は午前中、建設業許可申請と相続手続きに関するそれぞれのご相談をお受けし、午後は、シャロームの会のメンバー全体会に出席して心の障がい者の就労支援のご相談をお受けいたします。

 今日は、井出かほる先生の言葉のご紹介です。

 中年男性は、板挟みの苦悩に陥る現象があるといいます。社会では、上司からもっと業績を上げられるように責められ、新人社員からは様々な課題を突きつけられ、その横柄な態度に、自分がバカにされているように感じ、落ち込む日々。
 主婦業も同じかもしれません。姑から小言、反抗期の子どもたちからの無理難題、その間に立たされ苦しんでいることを分かってくれない夫にいらだつ。そして、そんな自分に劣等感を感じて、落ち込んでいるお母さんたちは少なくありません。
 そういう時、人はどうしてもネガティブに物事を考え、自分のできていることではなく、できていないところを見て自己嫌悪に陥り、憂鬱になり自分を追い詰めていくことになります。
 ふと新聞に書かれていた、人生の先輩達の言葉に、私の心はとても励まされました。「長年自分のあまりに優柔不断な性格を嫌っていたが、友人から『自己中心的ではなく、冷静に物事を見極めている』と言われて気が楽になった。」(兵庫、65歳男性)
 「若い頃、人づきあいが苦手で、孤独に悩んでいた時、兄から『己の内面をじっくり見つめられる貴重な時間を与えられたのだ』と諭され救われた。」(千葉、80歳男性)
 自分を肯定する視点を持った時、お二人とも一歩前に進むことができたのです。希望の光が見えてきます。

リンクをコピーしました

Mybestpro Members

菊地茂プロは河北新報社が厳正なる審査をした登録専門家です

プロのおすすめするコラム

コラム一覧に戻る

プロのインタビューを読む

人との関わりを大切にする法律のプロ

菊地茂プロへの仕事の相談・依頼

仕事の相談・依頼