仙台の行政書士より241126心のメッセージ
本日は午前中、東北ヘルプの監査会に出席し、午後は、NPO法人仙台市精神保健福祉団連絡協議会の監査会に出席いたします。
今日は、チョー・ヨンギ先生の言葉のご紹介です。
あなたは訓戒に意を用い、知識の言葉に耳を傾けよ。(箴言23・12)
アメリカ、ミシガン州ジャクソンにある聖ヨハネ孤児院にミティーとジミー兄弟がいました。兄のジミーが中学生になると養父母に貰われて行きました。弟のミティーもまた中学生になると別の養父母に貰われましたが問題児になり、結局学校を退学することになりました。彼は学校の門を出てくるとき、孤児院で教えてくれたシスターの言葉を思い出しました。「父なる神は決してあなたを捨てたりしません。希望をもって努力しなさい。」ミティーは勇気を出してピザの店に雇ってもらい、熱心に学びました。遂にはピザ一つを11秒でこねることができるように熟練しました。今日アメリカにある有名なピザチェーン店「ドミノピザ」はこの孤児のミティー、すなわちトマス・モナハンが創立したのです。
意を用いよとは、心に受け入れるということです。訓戒は誰でもあまり好きではありません。しかし訓戒を嫌うならば変化も発展もありません。汚れた穴の中で続けてころげまわる豚のようになってしまいます。私たちは訓戒をよく聞き、深く受けとめて、自分の中の愚かさを追い出し、日々知識と知恵を増し加え変化し、より成長しなければなりません。
あなたは訓戒を喜び自分の成長のために努力していますか。