自分を富まそうと寄るべのない者をしいたげる人

　本日は、仙台純福音教会の主日礼拝に出席いたします。

　今日は、チョー・ヨンギ先生の言葉のご紹介です。

　自分を富まそうと寄るべのない者をしいたげる人、富む人に与える者は、必ず貧しくなる。（箴言22・16）

　一匹の狼が猟犬に追われて村に逃げてきましたが、隠れるところがありません。家の塀にいた猫をみつけて話しかけました。「そこの猫、この村で一番親切な人を教えてくれ。」「それでは金さんの家に行きなさい。」「前に金さんの豚を殺したが―」「そう、では李さんの家に行きなさい、」「だめだ。李さんの山羊も盗んだな。」すると猫は鋭い目つきで言いました。「では誰もあなたを助けることはできません。害を与えられたものを助けるような馬鹿はこの村にはいませんから。」
　困難な人を助けるのは父なる神の御心であり命令です。父なる神はそのような人には、すべてなすことを祝福してくださいます。しかし困難にあっている人を助けず、自分の利益だけを追求する人は必ず破滅します。私たちはいつも困窮する人々を助けなければならないのです。

　あなたは利益のために隣人を困難に陥れたことはありませんか。