仙台の行政書士より241126心のメッセージ
本日は午前中、産業廃棄物処理業許可申請と一般社団法人設立申請それぞれのご相談をお受けし、午後は、心の障がい者の就労支援とNPO法人設立に関するご相談をお受けいたします。
今日は、田中信生先生の言葉のご紹介です。
ある日、新幹線に乗っていると、アテンダントの女性が、涙目になりながら、私をジッと見ています。「どうかなさいましたか?」と質問すると、その方が、こうおっしゃいました。
「6年前、お客様は私から、コーヒーをお求めになりました。そのとき、私に『すてきなスマイルですね』とおっしゃったのです。実はあの時、私は辛い失恋を経験していました。もう死のうかとさえ思っていたときだったのです。その時にそう言われて、私はとても元気をもらって、あの辛い時期を乗り越えることができたのです。あの言葉は一生忘れません」。
感動した私は、彼女にコーヒーを注文すると、「私にプレゼントさせてください」と言って、おいしいコーヒーを素敵なスマイルと一緒に、ご馳走してくださいました。
あなたのさりげない、やさしい言葉が、誰かの人生を変えることがあります。あなたからそんな言葉を待っている人が、あなたの目の前にいらっしゃいます。「親切な言葉は、春の日差しのように暖かだ。」(ロシアのことわざ)