仙台の行政書士より241126心のメッセージ
本日は、仙台純福音教会のイースター礼拝に出席いたします。
今日は、チョー・ヨンギ先生の言葉のご紹介です。
あなたは人と誓約をしてはならない。他人の負債の保証人となってはならない。あなたに、償うものがないとき、人があなたの下から寝床を奪い取ってもよかろうか。(箴言22・26~27)
ある負債のある人が、返済することができなくなったので保証人となった人が負債の督促を受けました。仕方なく唯一の財産であった雌豚を売りに出しました。買いに来た人が「子を良く産むか。」と尋ねます。本当のところはよくわかりませんが、売るためには仕方ありません。「そうですよ。お客さん。こいつは結婚式にはメスだけを産み、隣の還暦の祝宴にはオスだけを産みますよ。」買おうとした人が疑いの表情になると、側にいた債権者がだめ押しに言いました。「それだけではありませんよ。この豚は村の祭りには子羊まで産むんですよ。」
負債の保証は、始めから拒絶できないし、誰をも恨むことさえできず、責任を免じてもらう余地がありません。ただその負債を無条件にそっくりそのまま受け継ぐしかないのです。そしてそれを返済するためには何でもやってしまうのです。私たちは自分の分際をわきまえて、できないことには「いいえ」とはっきり言わなければならないのです。
あなたは拒絶と承諾の方法を知恵を持って用いていますか。