悪口を言われてムッとする人は？（その2）

　本日は午前中、告別式に出席し、午後にオリーブさろんと異業種交流会に出席いたします。

　今日は、金藤晃一先生の言葉のご紹介です。

　なかなか私はその域には達しませんが、自分を愛し、自尊心が高まっていくと、自分の欠点を言われても、『そうなんだよね。でも、そこがいいんだよね』と言えるようになれるのだろうなと思っています。経営コンサルタントとして活躍している千田琢哉さんも、御本の中でこんな事を言っていました。「『…だから好き』というのではなくて、『…という事実があるにもかかわらず、それでも好き』というのが本当の好き」（千田琢哉著『仕事で悩んでいるあなたへ 経営コンサルタントから50の回答』より）。
　この言葉を自尊心に当てはめるとこうなります。「私には、こういう欠点があります。それにもかかわらず、自分が好きです。そういう欠点があるからこそ好きなんです」と言えたのなら、あなたの中にある自尊心が、かなり豊かになってきたと言っていいでしょう。おそらく自分の欠点に対してそこまで寛大になることができたら、相手の欠点に対しても同じように寛大になることができるでしょう。「自分を愛した分だけ、人を愛することができる」という法則は確かなようです。