仙台の行政書士より241126心のメッセージ
本日は午前中、心の障がい者の就労支援のご相談を、午後は、松島いやしの家で打ち合わせ会に出席いたします。
今日は、井出かほる先生の言葉のご紹介です。
スタッフの昼食の時、血気盛んなA君が「ユニクロは、勝ち組の中の勝ち組!大学一年から、すでに社員として内定が決まっていて、在学中はアルバイトをし、卒業と同時に店長になり、全国そして世界へと派遣されるそうです。すごいですよね~」と言いました。するとB先輩がこう答えました。「すごいね~。それに引き替え、俺たちは負け組の中の負け組だな。でも神様は負け組の人たちのそばにいてくれるんじゃないかな?」。すると「え、神様はどこにでもいてくれるんじゃないですか?」とA君。「うん、確かにそうだね。でも、どちらかというと神様は負け組の方にいてくれる気が僕にはするんだよ」とB先輩。それを聞いて私の心は、ホッとあたたかくなり、その言葉が今でも忘れられません。
こんな話も思い出しました。C子さんが、ある日、田中先生に「いつまでもこんな小間使いみたいな仕事ばかりじゃイヤです!」と抗議したところ、先生は「俺たちは、一生神様の小間使いだよ」とおっしゃったそうです。
どうも神様という方は、日の当たらないところにいるようです。もし、あなたが日の当たらないところにいるように感じたら、そのあなたを見つめている温かいまなざしを意識しましょう。そこでしか味わうことができない喜びに出会えます。