仙台の行政書士より241126心のメッセージ
本日は午前中、一般社団法人設立申請とNPO法人設立のそれぞれのご相談をお受けし、午後は、心の障がい者の就労支援のご相談と、心の障がい者のA型事業を考える会に出席いたします。
今日は、金藤晃一先生の言葉のご紹介です。
「無意識とは、あなたの人間関係である」と言った心理学者がいました。自分の無意識を知りたければ、自分の人間関係を振り返ることです。相手に批判的になっている以上に、自分に対して批判的になっていないか、自分にダメ出ししていないかチェックをすることです。やけに人のアラが目についたり、相手の言動に引き出されたりしている自分に気が付いたら、「もう一人の自分自身をケアして!」とあなたが無意識が、あなたにSOSのサインを出していると考えていいでしょう。
たとえば、子どもがウソをつくということは、「子どもから見ると、相当ストレスの多い親である」と言うことができます。親がピリピリしていると、子どもは親の感情を逆なでしないために、ウソをつくのが上手になります。ということは、「わが子がウソを言うようになったら、親御さんは自分自身をいたわる必要がある」ということになります。親御さん自身が、自分との関係が良好で、心に余裕があったら、おおよそ子どもさんは、親御さんにウソを言う必要がなくなります。「本当のことを言っても、必ず許してくれる」という確信が子どもにあるからです。自分自身との関係が、子育てしかり、夫婦関係しかり、あらゆる人間関係が反映されると言っていいでしょう。