仙台の行政書士より250207心のメッセージ
本日は、仙台純福音教会の主日礼拝に出席いたします。
今日は、チョー・ヨンギ先生の言葉のご紹介です。
富む者の財産はその堅固な城。自分ではそそりたつ城壁のように思っている。(箴言18・11)
裸一貫、その腕一本で三十年間努力した結果、遂にアメリカでも屈指の富豪となったグラドという人がいました。彼は臨終に際して一人娘エレンを呼んで遺言を残しました。
「私はあなたに一億二千万ドルを残す。しかしあなたはこれを最も有益な方法で使わなければならない。」そこでエレンは遺産の全額を社会福祉事業につぎこみ、貧しい人や不幸な人を多く助けました。周囲の人々は、全額を社会福祉に使うことを非難しましたが、エレンは笑って答えたそうです。「父は、お金があっても、お金の価値を知らない者は、醜悪な経済の奴隷にすぎないと言っていました。私は、そうなりたくありません。」
お金持ちはお金さえあれば不可能なことはないと考えて財産に頼ります。しかしお金というものは一瞬のうちに消えてしまうこともありえるのです。到底永遠でもなく全能ではありません。ただ足りなければ不便なので、無いよりはある方がよいでしょう。私たちはお金に頼るのではなく、それを与えて下さることができる父なる神を信頼しなければならないのです。
あなたは父なる神よりも、他のものに優先順位をおいてはいませんか。



