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偽りの証人は罰を免れない

菊地茂

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 本日は午前中、建設業許可申請と産業廃棄物処理業許可申請それぞれのご相談をお受けいたします。また午後は、仙台銀行ビジネスクラブの講演会と交流会に出席いたします。

 今日は、チョー・ヨンギ先生の言葉のご紹介です。

 偽りの証人は罰を免れない。まやかしを吹聴する者も、のがれられない。(箴言十九・五)

 ジム・キャリーという俳優が主演した「ライアーライアー」は、嘘をつくことができなくなった弁護士プリッチャーの騒動を描いた映画です。嘘つきの父親に失望した息子が、父親が一日でいいから嘘をつかないようにしてくださいと祈ったことが実現してしまうのです。
 アメリカの精神科医であるジェラルド・ゼリスン博士は、人は平均八分に一度は嘘をつくと言います、また小説家ソ・ヒ・キョンが書いた小説「鳥のプレゼント」の描写のように、私たちの言葉の習慣は偽りの言葉に依存しているのです。「自分の自慢のようですが」とそれとなく暗示する人が本当に言いたいのは自慢なのです。「このようなことは話にくいのですが」と言って話し始められることは、必ず何が何でもはなさなければ気がすまないということなのです。人間の本性は弱く、悪いので、いつも自己防衛と自分の利益を求めるようになっており、その過程の中で嘘が芽生えるようになります。嘘は初めは、小さく始まるとしても、終わりにはどうすることもできないほどに大きくなってしまうものです。必ず嘘はばれてしまうものなのです。

 あなたが素直でなかったことを記録してみましょう。

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