運のいい人

　本日は午前中、A型事業検討会に出席し、午後は相続手続きと心の障がい者の就労支援に関するご相談をお受けいたします。

　今日は、田中信生先生の言葉のご紹介です。

　「なぜ成功せきたのですか？」と質問すると、大成功した人ほど「私は、運が良かっただけです」と答えるそうです。この自分の成功は、自分の力によるものなど微々たるもので、ほとんどが自分を助けて下さった人々のお陰だというのです。言い換えれば、そのような謙虚な姿勢、生き方をしておられるからこそ、成功されるのでしょう。祝福は、謙虚な人に滝のように流れてきます。
　実は、成功者と言われる人は、陰で人の何倍も努力をしているものです。しかし、大成している人ほど、当の御本人はそれを努力と思っていない。努力するのは当たり前だし、そもそも、その努力ができるのも、皆さんのおかげであり、そのような方々との出会いをいただいた自分は運がいいのだと考えているのです。
　自分の我力の延長線上にある成功は、実は小さなものです。本当の成功は自分の力を越えたところにあるものです。本当の大成功を手にするために、私たちに必要なものは「謙虚さ」です。運は、謙虚な人にドンドン集まってきます。運の良さと謙虚さは、どうも比例するもののようです。