仙台の行政書士より241125心のメッセージ
本日は午前中、東京のA型事業所の視察研修に出席いたします。夕方は、シャロームの会A型求人説明会でお話をさせていただきます。
今日は、チョー・ヨンギ先生の言葉のご紹介です。
貧しくても、誠実に歩む者は、曲がった事を言う愚かな者にまさる。(箴言十九・一)
イギリスの田舎に、メリー・ジョーンズという女性がいました。メリーは家政婦をして暮らしていました。彼女は少ない収入の中から必死でお金を貯めていました。それは夢を叶えるためでした。彼女の一生の願いは、自分の聖書を持つことです。とうとうメリーは聖書のお金を貯めました。彼女はおよそ四十キロの道のりを聖書を買うために出かけて行きました。メリーに聖書を売った人は、彼女の純粋な信仰、聖書を愛する心に胸を打たれました。そこで多くの人にこの話をしました。イギリスのクリスチャンたちはこの話を聞いて、聖書を安い値段で買うことのできる機関の設立のため募金活動を始めました。その結果イギリス聖書公会が設立されたのです。
イエス様は、「心の貧しい者は幸いです。天の御国はその人のものだからです。」と言われました。福音を探し求める貧しい心を天の父なる神は喜ばれます。また経済の貧しさは恥ずかしいことではありません。たとえ貧乏でも、心が正直と誠実で富んでいるなら、それが私たちの人生に大きな祝福をもたらします。
あなたは御言葉をどれほど慕っていますか。