仙台の行政書士より241125心のメッセージ
本日は、「評価・賃金制度構築・運用法セミナー」に出席のため東京へ出張いたします。尚、夕方はA型事業交流会に出席いたします。
今日は、増田泰司先生の言葉のご紹介です。
人間関係でグクシャクしたとき、自分の性格を変えようなんて思うと、そんなのは無理だと感じるかもしれません。そんなときは、「性格を変えよう」ではなくて、「今までと違ったことをやってみよう」と考えてみてください。
性格というのは、行動の癖、行動パターンに付けたレッテルのことだと考えてみましょう。たとえば、嘘つきはなぜ嘘つきと呼ばれるかというと、大事なところで割と本当ではないことを言う行動パターンがあるからです。優しい人はなぜ優しいと言われるかというと、多くの人が喜ぶような行動を、割とたくさん行う傾向があるからです。
今まで、子どもが朝、なかなか着替えを終えて食卓に降りてこないとき、「いつまでぐずぐずしてんの!」と怒鳴っていたのなら、「おいしいお味噌汁が冷めちゃうとおいしくなくなるから、早く食べにいらっしゃい」とにっこり笑って言ってみる。そんなふうに、特にストレスを感じるような場面で、今までと違ったことをやってみてください。
最初はしっくり来なくても、続けていくうちにそれが習い性となり、新しい行動パターンとなります。すると人は言うのです。「あの人、最近性格がかわったね」って。