仙台の行政書士より241124心のメッセージ
本日は午前中建設業許可申請と永住許可申請のご相談をお受けし、午後は、心の障がい者の就労支援のご相談をお受けいたします。尚、夕方はA型事業を考える会に出席いたします。
今日は、高木裕樹先生の言葉のご紹介です。
「男性はヒーローになりたがる」というシリーズで寄稿させていただいていますが、このテーマは男性を理解する上で大変役に立ちます。
「ヒーローは、常に頼りがいのある存在」であると感じていたいのです。
最近、女性の方々からよく耳にするのは「最近の男性は、まったく頼りがいのある人がいなくなったわよね」ということです。
ある20代の夫婦の離婚原因は、奥さんが頻繁に実家に帰ることでした。奥さんが実家の近くに住みたいといったのでそこで結婚生活を始めました。ところが、結婚生活がはじまると、何かというと「この件はお母さんに聞いてくる」「実家からもらってきた」「実家で食事をしてきた」など、奥さんはいちいち実家の両親の元へと行きたがります。そのことが引き金となって口論になり、その後離婚へと至ったのです。
なぜ、このようなことが起こったのでしょう?すなわち、ご主人は自分がまったく頼りにされていなかったことがショックで、プライドが深く傷つけられてしまったのです。そこに怒りが生まれました。
ヒーローは「誰よりも頼りがいのある存在である」と認められ、「あなたは素晴らしい」と賞賛されることを必要としています。男性のヒーロー性を理解すると、夫婦の危機を回避することができます。