仙台の行政書士より241122心のメッセージ
本日は、仙台純福音教会の主日礼拝に出席いたします。
今日は、前島誠先生の言葉のご紹介です。
人と交わりをしない者は口実を捜し、すべてのよい考えに激しく反対する。
愚かな者は悟ることを喜ばず、ただ自分の意見を言い表すことを喜ぶ。 [箴言・18章1-2]
人の意見をろくすっぽ聞かない。途中で話に割り込み、話題を自分サイドに切り換える。その話というのも自分が関心を持つことだけに限られ、それまでの話題とはほとんど無関係―そういうことはないでしょうか。
胸に手を当てて考えれば、だれしも一つや二つはすぐに思い当たるはずです。まことに人間というのは、人の話を聞くのが下手な存在というほかありません。
わたしなどはまさにその口です。自分の言いたいことはクドクドと言う。そのくせ人さまの話は、少し聞いただけですぐに自分の持っていきたい方向にそらしてしまう。まさに「愚かな者」と言わざるを得ません。
聖書は教えます、「口実を捜すな」と。
人が意見を述べている時、それを一生懸命聞こう(わかろう)とするか、あるいは最初から反対しようか、その辺が別れ道でしょう。反対に流れる場合は、必ず口実を捜すものです。
愚かな者は悟ることを喜ばない―この切り口を胸に言い聞かせたいものです。