仙台の行政書士より241122心のメッセージ
本日はシャロームの会のメンバー交流会に出席いたします。
今日は、金藤晃一先生の言葉のご紹介です。
「自尊心は他尊心を生む」という言葉に出会いました。「自分は素晴らしい」という健全な自尊感情のある人は、「あの人も素晴らしい」と相手を尊ぶ感情を自然に持てるということです。ということは、相手をバカにしたり、人を引き下げて喜んでいる人というのは、実は自分もあずかり知らない無意識で自分自身をバカにし、自分で自分を引き下げているのかもしれません。やけに人のアラが目についたり、相手の言動に引き出されたり、イライラしている自分に気が付いたら、「もう一人の自分をケアして!」とあなたの無意識がSOSを出しているのかもしれません。自分との関係がいい人は、人との関係も良くなります。自分との関係がうまくいかない人は、人との関係もなかなかうまくいかないものです。目の前で繰り広げられるあなたの人間関係は、あなたの内面の投影と言ってもいいでしょう。
人間関係のトラブルが続いたら、もう一人の自分をケアするチャンスです。相手に批判的になっている以上に、実は自分に対して批判的になっていないか、自分にダメ出ししていないかチェックしましょう、人との関係をよくする前に、自分との関係をよくすることです。自分をほめ、鏡の中の自分に「わたしはあなたを他の誰よりも愛しているよ」と語りかけ、寝る前に一日を振り返って感謝の数を数える、そうしていく内に、健全な自尊心が育まれ、自然な他尊心も生まれ、結果として人間関係が良くなります。