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清く、優しく生きるには

菊地茂

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 本日は午前中、国籍帰化許可申請と永住許可申請のそれぞれのご相談を、午後は、心の障がい者の就労支援のご相談をお受けいたします。尚、夕方は異業種交流会に出席いたします。

 今日は、渡辺和子先生の言葉のご紹介です。

 主は問われる
 「何を望むか」
 「謙遜を」
 「つぎに何を」
 「親切を」
 「さらに何を」
 「無名を」
 「よかろう」

 この短い詩は、岡山県にある玉島というところで、牧師をされていた河野進先生のものです。
 保育園の園長としては、幼い子どもたちと良寛さんのように無邪気に遊び、比較的近いところにある長島の愛生園、邑久の光明園を日曜日ごとに訪ねては、ハンセン病の人たちのための礼拝を行っておいでになりました。
 また、マザー・テレサのお仕事に感激して、おにぎり献金を集め、自身、カルカッタ(現コルカタ)まで届けに行くような活動をするかたわら、数多くの心温まる、珠玉のような詩を残した詩人でもありました。
 名誉も権力も財産も求めることなく、ひたすら主イエス・キリストが生まれたように生きたいと願いながら、1990年86歳の生涯を閉じておられます。

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