ありのままの自分をいつくしむ

2012年12月14日

コラムカテゴリ：法律関連

　本日は午前中、永住許可申請と国籍帰化許可申請のご相談を、午後はNPO法人設立申請のご相談お受けいたします。また夕方は信用金庫の異業種交流会に参加いたします。

　今日は、田中信生先生の言葉のご紹介です。

　滝田栄さんは『レ・ミゼラブル』の主演を長きに渡って演じてこられたことでも知られています。聖書に継ぐ第二のベストセラーと言われる『レ・ミゼラブル』ですが、主人公のジャン・バルジャンが己の罪に気づき、後の人生をまっすぐに生き抜くという感動の舞台に、一晩で何千人という観客が感動を味わったそうです。滝田さんが演じ続けていたある日、「演じている自分自らの人間性はどうか」との声が心に聞こえてきました。そして、役を演じている中、自分の本当の姿と向き合い、後に宗教的世界に導かれました。
　希望や理想を高く持って生きることはすばらしいことです。その歩みの中で、ふと現実と理想のギャップに気づかされ、ありのままの自分の姿に光を当てられる時がきます。その時に、足を止め、自分のありのままをいつくしむことです。しっかりと自分を、自分の人生を味わいましょう。

この記事を書いたプロ

人との関わりを大切にする法律のプロ

菊地茂（シャローム行政書士事務所）

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