仙台の行政書士より241126心のメッセージ
本日は午前中、シャロームの会で運営いたします心の障がい者の就労支援施設の4つの事業の「キッチンハーモニー・ポコ」(お惣菜店)のプレオープンに出席いたします。
また午後は、東京で開催されます日伊メンタルヘルスセミナー「なぜ我々は精神病院を捨てたのか」に出席いたします。
今日は、田中信生先生の言葉のご紹介です。
ある方が、あるミーティングに出席したところ、皆、そのミーティングに出席していないある人の悪口を言い始めました。その人は即座に立ち上がり、その会場を退席しようとしました。「なぜ出て行くのか?」と呼び止められたので、彼はこう言いました。
「僕はこういうミーティングは好きじゃないんだ。悪いけど失礼するよ」。残された人々は一瞬シーンとなりましたが、みな深く反省し、やがて感動し、最終的には、立ち去った彼に尊敬の念が生まれたそうです。
人の悪口を言っていると、人間関係が悪くなります。なぜならば、あなたがAさんの悪口をBさんに言っていると、Bさんは、あなたがいつかBさんにつての悪口を誰かに言うだろうと思うからです。あなたがAさんの悪口をBさんに言うと、二人の敵をつくることになります。陰で言うのなら、その人の良いところを賞賛することです。ところが悪口はまたたく間に広がるのに対して、賞賛の言葉はなかなか伝わらないものです。でも、やはり賞賛し続けることです。あなたが、陰で自分のことを賞賛してきれていたという事は、相手に大きな喜びを与えます。