仙台の行政書士より241126心のメッセージ
本日は午前中、相続申請のご相談を、午後は国籍帰化許可申請に関するご相談をお受けいたします。また夕方はグリーン・パル会員交流会に参加いたします。
今日は、金藤晃一先生のことばのご紹介です。
就職活動に苦戦している若者のカウンセリングが続いています。何回も不採用の通知を受けると、自分の存在が否定されたように感じる若者も当然出てきます。めげそうになっている若者たちの心にどう寄り添えばいいのか、私もついめげそうになります。
でも、ある若者の話を聞いて、半分めげていた私の心が元気になりました。その若者はこう言ったのです。「この就職氷河期、30件、40件断られるのは当たり前です。だから、僕は不採用通知が届く度に、『やった、これで僕を採用してくれる会社にたどり着くまで、また一歩前進できた』と自分に言うようにしています。たくさん受けて、たくさん落ちた分だけ、僕にとって一番ピッタリの就職先にどんどん近付いていくわけですから、とにかく面接は受けまくりたいと思います」。このガッツに、思わず感動しました。もし、私が経営者だったら、このような前向きな若者に対して、「ぜひ我が社に来て下さい」と言っていると思いました。うまくいっているときには、誰でも「前向き」になることができます。うまくいってないときこそ、その人の本質が育つ絶好のチャンスです。
「成功社の共通点は明るい。そして、どん底のときも明るい。その明るさによって、どん底を打ち破るのだ。底抜けの明るさとは言ったものだ」(A・ゴールドマン)