小さな質問・大きな変化

　本日は午前中、建設業許可申請のご相談を、午後は、就労支援継続支援A型事業所運営検討連絡回に出席いたします。

　今日は、金藤晃一先生のことばのご紹介です。

　人間の脳は質問を好む性質があります。最良の質問は、最良の答えを引き出します。良い質問は、あなたの脳を活性化させます。興味深い話しを聞きました。「どうしたら、豊かな人生を送れるだろう？」「どうしたら、あの散らかしきった部屋を片付けられるだろう？」等の大きな質問をすると、人間の脳はその大きさゆえに恐れを感じ、脳がフリーズしてしまうのだそうです。
　そんなときに有効なのが、小さな質問（small gestion）です。「どうしたら、豊かな人生を送れるだろう？」と質問する代わりに、「充実した今日を送るために何ができるだろう？」と小さな質問をする。「どうしたら、散らかりきった部屋を片付けることができるだろうか？」と質問する代わりに、「3分だけ片付けるとしたらどこから始める？」と小さな質問をするのです。小さな質問は、人間の脳に恐れや拒否反応を起こさせません。むしろ、脳はこれらの質問をその小ささのゆえにすんなり受け入れ、処理し、あなたを具体的な行動に導きます。
　小さな質問をし続けると、活性化した脳がやがて、人生に大きな変化をもたらします。