仙台の行政書士より250207心のメッセージ
本日は午前中、建設業許可申請のご相談を、午後は産業廃棄物処理業許可申請のご相談をお受けいたします。
今日は、金藤晃一先生のことばのご紹介です。
TSCのセミナー中、20代の女性の受講生がこんな事を教えてくださいました。「よく自分は、高校生の時『この英語の授業ダルくね?』と友達と言っていました。今思うと、それは「英語が分からない」と自分は言わんとしていたのだと思います。さらに言うと、本当は、「もっと細かく丁寧に英語を教えてほしい。」とその時の自分は、願っていたのだと思います」。
弱音の背後には、隠されたその人の“願い”(ニーズ)があります。「英語の授業ダルい」と我が子が言えば、つい「弱音吐かないの!受験も近いんだから、つべこべ言わずに勉強しなさい!」と大人たちは精神論を言いたくなります。一方子どもさんにしてみれば、こう言われてしまうと何も言えなくなり、ますます勉強したくなります。およそ、「もっと細かく丁寧に英語を教えて欲しい。」という我が子の本当の“願い”(ニーズ)は、周りの大人はおろか、本人すらも永遠に気づけなくなります。
その人の本当の“願い”(ニーズ)が分かれば、周りも本人も次に自分たちは何をすればいいか明確になります。弱音を弱音のままにせず、そこに必ずある“願い”(ニーズ)を見つけ出しましょう。そこから、相手も自分も活きる本質的なコミュニケーションが生まれてきます。



