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からだの健康とこころの健康

菊地茂

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 本日は午前中、建設業許可申請のご相談を、午後は永住許可申請と国籍帰化許可申請に関するそれぞれのご相談をお受けいたします。


 今日は、西村繁夫先生の言葉のご紹介です。

 私は、今年で68歳になる。この年になるとからだの面で思いがけないことが起こってくるものだ。昨年来、急に疲れやすくなると共に、記憶力(思い出す力)が、急激に低下したことが、自分でも十分に認識できた。認知症の始まりかと思い、脳神経内科を受診した。CTを取っていただいたら、大脳皮質の小部分が何カ所か壊死しているとのことであった。しかし認知症ではないかとの診断であった。
 記憶力の低下という現象は、私自信を慌てさせた。そして自信が揺らぎ、不安を感じるようになった。しかし、冷静に考えてみれば、誰でも、遅かれ早かれ体は弱くなり、健康面で何らかの問題が起こってくることは当然なのだ。
 しかし、だからといって、「こころの健康」まで失う必要はない。必要なことは、まず自分自身がこの状況をしっかりと受け入れていくこと、そして周りの人にも、今の自分自身の状況を正直に話し、分かってもらうことが大切であろうと考えた。
 もう一つは、不安が起こってくると「どんなときも大丈夫」、「神様はすべてを最善にして下さる。」と自分自身に言い聞かせていくことだろう。まだ吹っきれない時もあるが、信仰があるということは、幸せなことなんだと感じる今日この頃である。

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