仙台の行政書士より241125心のメッセージ
今日は、金藤晃一先生の言葉のご紹介です。
あなたには直したい習慣がありますか?その習慣を直すまえに、ぜひ試していただきたいことがあります。「その習慣のおかげで、自分が“得ているもの”はなんだろう?」と自分に質問をするのです。あくまでも前向きな意味での“得ているもの”です。
ある方が「自分の直したい習慣は、いつでも時間ギリギリになってしまうこと。」とおっしゃいました、そこで「その習慣のおかげで、あなたが“得しているもの”はなんですか?」と質問すると、その方はしばらく考えて「『時間ギリギリだけど間に合った~』という達成感!」と言われました。思わず、その方もそこに居合わせた私たちも、みな大笑いしてしまいました。直したい習慣の背後にある、専門用語で言うと「肯定的意図」を見いだすと、自分の中に新しい可能性を発見することができます。その方は自分も意識しないところで、“達成感”を常に求めているもう一人の自分がいること発見しました。
そして、次にすることは、その肯定的意図(その方の場合は“達成感”)を「時間ギリギリになってしまう。」という消極的な方法ではなく、別な積極的方法で満たすために、何をしたらいいだろか?と考えることです。たとえば、「1階の掃除は何時何分までには終了させるぞ!」等の小さな目標をたくさん作って、日々その達成感を満たせば、その方は、新しい自分自身を発見するでしょう。直したい習慣にはあなたの可能性が眠っています。