仙台の行政書士より241125心のメッセージ
本日は、アレッツオ精神保健局にて終日レクチャーを受けます。尚、事務所では建設業許可申請と永住許可申請に関するご相談をお受けいたします。
今日は、金藤晃一先生の言葉のご紹介です。
多くの若者たちが、「自分が嫌いだ」と言います。しかし同時に「素敵な恋人がほしい」とも言います。そこから聞こえてくるのは「自分が嫌いなので誰かに好きになってもらいたい」という彼らの本音です。自分を認められないので、誰かに好きになってもらって、その力を借りてちょっとだけ自分を認めようとするのです。しかし、これだと常に自分を好きでいてくれる誰かが必要になります。
「恋愛依存症」になる人もいます。あの手この手で恋人を作り、相手に徹底的に依存する。正確に言うと“恋愛をしているという事実”に依存するのです。確かに依存している間は、“自分が嫌いだ”という感情からちょっとだけ逃げることができる。しかし、恋愛依存症の人は、相手がいつ心変わりするかと不安で仕方がなくなり、常に相手に確認作業を繰り返すことになります。結果、ドロドロの恋愛になり、どこかで破綻します。すると、恋愛依存の人は自分が全否定されたと感じて、深く落ち込みます。
しかし、しばらくするとまた別の依存相手を探し歩き、その繰り返しで人生が終わることになります。問題は“自分が嫌い”であるという誤ったセルフ7イメージにあります。自分を愛している人は魅力的です。相手にしがみつかなくても、醸し出されるその人ならではの魅力に惹かれて、最もふさわしいベストパートナーがあらわれます。いい恋愛の条件、それは自分を愛すること。同時にこれはいい人生の条件でもあります。