「すみません」を減らす

　本日は、ベローナのセルフヘルプ、サンジャモコを視察いたします。尚、事務所では建設業許可申請と、株式会社設立に関するご相談をお受けいたします。

　今日は、金藤晃一先生の言葉のご紹介です。

　「すみません、すみません」が口グセになっている人がいます。処世術としてはかまわないのですが、本当に自分が悪いと思って言い続けると問題が出てきます。本当は自分が悪くないのに自分のせいだと思いこむ心のクセを個人化といいます。
　罪責感で苦しんでいる人は、この個人化のクセを持っていると言えます。このクセを持っている人は、人に支配されやすいと言われます。支配欲求の強い人から罪責感をあおられて、簡単に支配されてしまうのです。罪責感の強い人は、自分の心や身を守るために、自らの個人化のクセに気づき、自分で解除していく必要があります。
　その手始めとして、口ぐせを変えることをおすすめします。今まで「すみません」と言っていたところを、「ありがとう」に変えるのです。私たちは、意外と「ありがとうございます」と言うべきところを「すみません」で代用していることが多いものです。
　特に個人化の心のクセを持っている人は、「すみません」が自動的に口をついて出てきます。もちろん、本当に「すみません」と謝らなくてはならないところで、「ありがとうございます」は論外ですが、なるべく「すみません」を減らして、「ありがとう」を言うチャレンジをしてみましょう。個人化から解放され、相手との関係も良くなちます。