仙台の行政書士より241125心のメッセージ
本日は午前中、NPO法人設立と農業法人設立に関するご相談をお受けいたします。また午後は、建設業許可申請のご相談をお受けいたします。
今日は、宮國泰斗先生の言葉のご紹介です。
最近、自分の語りに全く自信を失っていました。形式とか、「どんな楽しい話をしたらいいか?」とか、外側ばかりを悩んでいたからです。何事にも型は大切です。しかし、型にこだわり過ぎて、それにとらわれ、本当に大切な内容が見えなくなっていました。
しかし、そういうことを考えるのにほとほと疲れ、考えるのをやめてしまいました。その代わりに、「私は一体何を伝えたいんだろう。」ということを考えはじめ、自分の“伝えたいメッセージ”に焦点を当てて考えることにしました。いつもより不安はあります。確かに、落ち着いた型から“外れている自分”を認めるのは心揺れることです。
しかし、ある日思い切って「何を話したいか?」だけに集中して語り終え、すっきりした自分がいました。久しぶりにやりきった感覚です。自分のこれまでの“角度のずれ”に気づきました。「どう話したいか?」から「何を話したいか?」に意識を変えたことは、大きな発見でした。
人に何かを伝えるのには“目的”があります。それが明快であればあるほど「伝わりやすい」と言うことを改めて実感しました。人生も同じかもしれません。「どう生きるのか?」ではなく「何のために生きるか?」を大切にする。「何」がハッキリすれば、「どう」は自ずとついてきます。