仙台の行政書士より241125心のメッセージ
本日は午前中、産業廃棄物処理業許可申請と建設業許可申請に関するご相談を、午後は、相続申請と成年後見申請に関するご相談をお受けいたします。
今日は、金藤晃一先生の言葉のご紹介です。
最近20代の女性たちから、恋愛についての相談を受けます。ひとしきり、彼女たちの恋バナを聴いてから、私なりの「いい恋愛の条件」を申し上げるようにしています。「答えはただ一つ。好きな相手より、あなたが自分自身のほうを好きになることです」。皆ハッとした表情をなさいます。「自分と相手のどちらのほうが好きか?」そんなことを考えたことがなかったので驚かれるのでしょう。そしてさらに「あなたが自分と結婚したいと思ったら、あなたの恋愛はうまくいくと思います。どうですか?あなたが仮に男性として、女性のあなたが好きですか?もし好きだったら恋愛はうまくいくでしょう。また仮に失恋したとしても、致命的に落ち込んだりはしないでしょう。その経験があなたに深みを増し、さらに素敵な恋愛ができますよ」。
女性たちは、「いいことを聞いた」と言って非常に納得して帰って行かれます。よく考えてみれば当然な事であって、「自分は自分のこと嫌いですけど、あなたは私を好きになって下さい」というのは妙な話です。八百屋さんが「俺はこのキュウリきらいだけれど、このキュウリ買ってくれませんか?」とお客さんに言っているようなものです。
「私は自分のことが好きです。よかったらあなたも私のこと好きになって下さいませんか?」というのが素敵な恋愛のスタートラインです。同時に素敵な人間関係のカギでもあります。