仙台の行政書士より241125心のメッセージ
本日は午前中、建設業許可申請と一般財団法人設立に関するご相談を、午後は、心の障がい者の就労支援のご相談をお受けいたします。
今日は、金藤晃一先生の言葉のご紹介です。
「自分をほめることができない人とは、プライドの高い人だ」という言葉を聞きました。私は“一日10個ほめて寝る”という習慣を提唱していますが、プライドの高い人はなかなかやりがいを感じられるようです。『「ちゃんとご飯を食べられた」「とりあえず会社に行けた」なんて、ほめる内に入らないでしょ。そんなことをほめなきゃけないなんて、そこまで私も落ちたか~と思って情けなくなります』と反応する方がおられます。プライドが高い人とは、ほめるハードルが高い人です。治つぃは、その“高すぎるほめるハードル(プライド)”が、「まだこんな自分ではダメだ」と自分を責め、その人を落ち込ませていくのです。
ここで、この“10個ほめる”という実にシンプルな方法が醍醐味を発揮します。6個目まではなんとかほめることができる。7つ目当たりから、ほめるハードルをどんどん下げていかなくてはならなくなります。10個ほめた頃には、ほめるハードルは相当低くならざるを得なくなっています。
以前、「金藤さん、自分で自分をほめていたら、傲慢になりませんか?」と尋ねられて、ハッキリと答えることが出来ませんでした。しかし、今は答えることが出来ます。「傲慢にはなりません。むしろ謙虚になって小さな事に感謝できる人になります」と。自分をほめればほめるほど、結果的にプライドが低くなり、やさしい温かいまなざしを自分に向けている自分に気がつきます。