仙台の行政書士より241125心のメッセージ
本日は午前中、建設業許可申請のご相談をお受けいたします。また、午後は宮城県庁においてシャロームの会が作りました「復興感動ランチ弁当」の広報活動に参加いたします。
今日は、金藤晃一先生の言葉のご紹介です。
やる気の最大の敵はプレッシャーです。自分の内側からも外側からも、強力なプレッシャーを感じる時は、確かに心臓が高鳴りやる気はしぼみがちです。
プレッシャーを感じやすい人は、「必ずやり遂げなければならない」「失敗は決して許されない」「~すべきだ」といったべき思考が強い完璧主義者に多いようです。こういう人の心の中には「これをしなければ」「あれをすべきだったんだ」と、自分を責める声が吹き荒れています。
結果、過度な緊張や責任感を感じ、なかなか本来の実力を出し切れないという罠に陥ります。
長野五輪からトリノ五輪まで、三大会連続で日本女子最高の記録を残すなど、スピードスケート界をリードし続けてきた岡崎朋美選手。当然ののしかかるプレッシャーについて彼女はこう言っています。「まず、なんというか、そんなものに私は負けない」。彼女のプレッシャー克服法は、まず、「プレッシャーとは何か?」と自分に問いかけます。すると、それは人から受けるものではなく、自分でつくるものだと言うことがわかるそうです。よって、「自分で気持の変化をつかんでおけば、プレッシャーはないと言ってもいいというわけです」と彼女は言います。そして「現状をしっかりと目に焼き付け、ベストを尽くし、後は後悔しない。それが一番です」。
プレッシャーは自らつくるものである。まずこれを意識したいものです。そして自分に完璧を課して責め立てるのをやめ、目の前のことに全力を尽くす時に私たちはプレッシャーから解放されます。