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お母さんの仕事

菊地茂

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 本日は、午前中永住許可申請のご相談を、午後は宗教法人設立申請のご相談をお受けいたします。

 今日は、金藤晃一先生の言葉のご紹介です。

 アメリカでの話です。ある機関が、ショッピングモールに来ている人たちにアンケートを行っていました。幼いお子さん連れの通りがかりのあるお母さんに「ご職業はなんですか?」と尋ねました。するとそのお母さんは「私は人材開発の監督をしています」と答えました。
 「具体的にはどんな内容のお仕事ですか?」とさらに尋ねられると、そのお母さんは、実にウイットにとんだ答えで返してきたそうです。「私の仕事は、会社と現場の両方において、常時、調査と監督をしています(つまり、家の中と裏庭での意)。現在、三つの重要な事例研究・ケーススタディーにつきっきりです(つまり、息子二人と娘一人を育てているという意)。とてもやりがいのある仕事で、しばしば昼夜、休みなく働きます。金銭的な報酬はまったくないのですが、それから得られる喜びと満足感は言葉では表せないほどです」。
 三人のわが子の子育てを、人材開発の監督とか三つの重要なケーススタディーとたとえるところが、いかにもアメリカ人ならではのユーモアだなと思い感心いたしました。同時に、このお母さんが子育てを楽しんでおられることが伝わってきました。
 子育てだけでなく、どんな仕事も楽しんでやっていきたいものです。楽しむためには、日常の出来事をこのお母さんのように、違った視点で見ることです。
 「草むしり」とは言わずに「プチ・ガーデニング」。「お茶だし」は「ティー・サービス」と言い換えると少し視点が変わってきませんか?


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