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感動習慣

菊地茂

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 本日は、シャロームの会「太陽とオリーブ」で、精神保健の先進国イタリアを舞台とした映画『人生、ここにあり』の上映会と、メンバー、ボランティアの方々とピザを食べながらの交流会に出席いたします。

 今日は、高木裕樹先生の言葉のご紹介です。

 「(脳にとって)人の話を聞いたときや新しい知識に触れた時などに、素直に『すごいなぁ~』と感動できることが大切です」とある脳外科医がおっしゃっていました。脳の神経群に感動をつかさどる“尾状核”といわれるものがあり、気持ちを動かすことができると、判断力と理解力が高まるのだそうです。“感動する力”は、脳をレベルアップすると言っていいでしょう。
 感動というものは、何か特別な場所に行ったら得ることができるのではなく、特別なことが起きたら得ることができるものでもなく、日頃のの生活の些細なことだったりします。
 初めての女性代議士のひとりで、婦人解放運動家として活躍した加藤シズエさんは、1日10回感動することの大切さを言っていました。何気ない会話の中や、さりげない人から言われたひと言の中に、ふと目にした絵や詩の中に感動した種が眠っています。そして、新しい気づきや新しいことを知ることが出来たときに、素直な心で「それは素晴らしい!」と思えることが感動です。
 「最近感動があまりないなぁ~」という時は、自分の周りを見直して見る必要があります。自分の周りには実はたくさんの感動が存在していたことに気がつかれることでしょう。感動は人の心に若さを与えてくれるのです。感動習慣を身につけましょう。

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