行動パターンの背後にあるもの

　本日は午前中、建設業許可申請と外国人の永住許可申請のご相談をお受けいたします。尚、午後はオリーブ・ガーデンで開催いたします心のセミナーと心の相談会でお話とご相談をお受けいたします。

　今日は、田中信生先生の言葉のご紹介です。

　ある方から頂いたお手紙です。
　「私の心の中に回っているメッセージは、ズバリ『お前は半人前だ』です。ある意味で私のすべての行動も、問題も、葛藤も、このメッセージから生まれていることに気がついたのです。
　まず半人前だという意識は劣等感を生みます。私が劣等感を持つ時は、自分が子供として扱われた時や、他者の大人としての行動を見た時です。お前は何をやってもろくにできない、常識的なことは何も分かっていない、よってお前は半人前、そんな烙印が私の心の中には押されているのです。
　次に、半人前だという意識は甘えを生みます。根本的に私の中には甘えがあります。甘えるためには甘えるための条件が必要です。その条件こそ『半人前である』という自分のセルフイメージなのです。私は半人前だから甘えていい。そんな勝手な論理が私の中に成り立っています。私はそれによって責任を回避し、大人になることを放棄してきたのです。」
　自分の不自然な行動パターンから解放されるために、自分のセルフイメージを知ることは“大きな気づき”を与えます。自分をみつめましょう。