仙台の行政書士より241125心のメッセージ
本日は、純福音教会立川教会の主日礼拝に出席いたします。
今日は、前島誠先生の言葉のご紹介です。
なまけ者の心は、願い求めても、何も得ない。
しかし、勤め働く者の心は、豊かに満たされる。 [箴言・13章4]
「なまけ者」とは何でしょう。何もしない人のことです。自分は座ったきり動こうとしない。そのくせ要求だけは人一倍強いのです。そこで彼はどうするか。
お茶を入れろ、ほこりが溜っている、テーブルを片付けろ、などなど。周囲の人を使って何かをさせようとする―わたしなどは多分にこの傾向にあります。
そういう人はどうなるのか、聖書は教えます、「何も得ない」と。
人はともすると頭の中で、あれこれと思い巡らすことが多い。その結果、〈ことば〉だけが独り歩きして、実質のない観念操作に終わってしまいます。
「あなたも行って、そのとおりにしなさい」、イエスはたびたびこう言われました。
考えたことではなく、やったことが人生―そうではないでしょうか。
白い杖を見ても、車椅子の方を目にしても、考えているだけならそれで終わりです。考える前に自分から動く、スッと行動に移す。そうしないとチャンスの神は、わたしたちに背を向けて遠ざかるだけでしょう。
行動によってのみ、人は「豊かに満たされる」―心したいものです。