仙台の行政書士より241125心のメッセージ
本日は午前中、精神障がい者の方の財産管理、相続、成年後見についてのご相談をお受けいたします。午後は、建設業許可申請と産業廃棄物処理業許可申請のご相談をお受けいたします。
今日は、田中信生先生の言葉のご紹介です。
「絶対に嘘をついてはいけません」と言うよりも、「あなたは正直だから、大好きだよ」と言われた方が、相手は嘘をつきにくいものです。また、もし人に「もっと笑顔になってほしい」と願うならば、「あなたの笑顔はとてもすてきだね」と語ってさしあげると、多くの人はニッコリとほへむものです。
「ないからだめ」なのではなく、「すでにある」と信じ、「あること」を前提に物事をとらえていくとより効果的な場合がよくあります。
仏像を彫るある仏師が、その人生の終わりに、「この像に仏様を吹き込もう、吹き込もうと思っていた人生だっただけれど、すでに仏様が内におられた」と悟って召されたと言います。
「今、すでにここにある」ことに気がついて生きていったら、人生はどれほど豊かになることでしょう。あなたの内に、すでに宝が「ある」ことを信じていきましょう。
聖書にこのような言葉があります。
「さて、信仰とは、望んでいる事がらを確信し、まだ見ていない事実を確認することである」(ヘブル人への手紙11章1節)。信じることは、「すでにある」と確信して生きることに他なりません。すでにあると信じ続け、それが本当に現実になっていくことほど、人生において興奮することはありません。「あること」を前提に歩んでまいりましょう。