仙台の行政書士より241125心のメッセージ
本日は午前中、一般財団法人設立申請のご相談を、午後は建設業許可申請と宗教法人設立申請のご相談をお受けいたします。
今日は、金藤晃一先生のことばのご紹介です。
『勇気があるということは、恐れないと言うことではありません。立ち直るのが恐いと思っているありのままの自分を認め、その不安な気持ちをもちつつ、でも、しなくてはならないことを実行するのが勇気です』。重い心の病から立ち直り、自らの体験を宝として多くの人々にかかわっておられるリンゼー・ホールさんの言葉です。
不安という感情は、誰もが味わいたくないものです。しかし、不安を無視し続けると、その不安は、どこかでダムの水が決壊するかのように噴出し、逆に不安に支配されることになります。どんな感情であったとしても、すべの感情は「分かって欲しい」と訴えています。自分の感情をしっかりと味わい「分かって」あげることで、感情からハイジャックされにくくなります。さながら感情は赤ちゃんのようなものです。赤ちゃんをあやすように、その感情を味わってみましょう。感情に支配されているわけでもなく、感情に支配されているわけでもない。その感情といい意味で同居することができるようになります。
不安な気持ちを持ちつつも、しなくてはならないことを実行できる勇気をもつためには、まずはその感情を認め受け入れることから始まります。感情との付き合い方が分かると、健全な勇気を育てることにつながります。